- 2023年03月11日
今朝のお花 菜の花 ~なのはな~
菜の花の花言葉は「快活な愛」「小さな幸せ」。
菜の花を含む、春の野菜、野草などは独特のほろ苦さを備えております。
春野菜の苦味の成分は、植物アルカロイドやポリフェノールで、苦味成分によって、虫など他の動物から食べられないように守っているのです。
「春の皿には苦味を盛れ」という言葉があります。
これは、冬から春に変わる際に、苦味のある春野菜を食べることで、冬に溜めがちな脂肪や老廃物を排出することができることから
「苦味のある春野菜を食べて身体をリセットしましょう」
という意味が込められています。
野生の熊も冬眠が終わると、山菜を食べることで目覚めていきます。
また、春を感じさせてくれる料理の「ナノハナのおひたし」や「ナノハナの天ぷら」は精進料理としても親しまれています。